サヴァンシア フロマージュ&デイリーについて
Savencia Fromage & Dairy(サヴァンシア フロマージュ&デイリー)は、高品質で幅広い種類のチーズと高付加価値の乳製品原料を中心とした、世界有数の乳業メーカーの1つです。チーズマーケットにおいては、フランスで第2位、世界で第5位の規模を持ち、世界31ヶ国で拠点を展開。ナチュラルチーズを中心に、120ヶ国で製品を販売しています。また、Savencia Fromage & Dairy は、Euronext Parisに上場している独立系のグループです。
私たちの製品は世界中に広がっています
拠点を置いている各国では、それぞれのマーケットの消費者にあわせた製品を提供しています。私たちの成長は、地元の味や習慣についての深い理解、チーズ製造についてのノウハウ、チーズ製造と酪農技術の徹底的な習得、そして原料となる乳についての最先端の研究に基づいています。-
- 小売製品
- スペシャルティチーズの専門家として、すべての好みや用途に対応します。味わう楽しさやバラエティの豊富さ、使いやすさ、よりよい食生活と健康への配慮といった期待に応える、あらゆるタイプのチーズ、また、高品質のバターやクリーム、乳製品デザートを提供しています。
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- 業務製品
- フードサービスのプロフェッショナルが使う、クリームチーズやマスカルポーネなど、製菓製パン用のフレッシュチーズ、また欧米ではクリームやバターのマーケットをも牽引する当社ブランドは、品質と使い勝手の良さを兼ね備え、名高いシェフおよびパティシエから信頼を得ています。
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- 産業用原料
- 乳成分ベースの栄養機能原料の主要メーカーである当社は、最先端の研究と高度な技術の開発により、食品メーカー、乳児用調整粉乳メーカー、および製薬メーカーに最適なカスタムメイドの製品を提供しています。
サヴァンシア フロマージュ&デイリーの歴史
- 1956
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カプリス・デ・デュー(CAPRICE DES DIEUX)の誕生
フランス東部のイルード(Illoud)で、私たちの最初のスペシャルティチーズは生まれました。中心はとろけるように柔らかくユニークな楕円形で、オリジナリティあふれる青いパッケージ、そして“神様のきまぐれ”というネーミング。当時のチーズとしては、何もかもが新鮮で画期的な商品として、注目されました。
- 1962
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ヨーロッパから世界各地へ
当社はまずドイツ、そしてベルギー、スイス、イタリアに販売拠点を設けました。1976年からスペイン、ブラジル、米国で製品の製造を開始し、その後、中欧、ドイツおよびアジア地域でも製造拠点を増やしています。
- 1970
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チーズカウンターのパイオニア
1967年に当グループが買収したフロマジュリー・ド・ショーム(Fromagerie de Chaumes)は、スーパーマーケットや食料品店のチーズカウンターでの販売拡大を狙い、農場で伝統的に作られていたチーズを、「ショーム(Chaumes)」や「サンタルブレイ(Saint Albray)」といったブランドチーズとして売り出しました。その後、セルフサービスのチーズコーナー向けに、一つ一つパッケージに入ったタイプも投入しました。
- 2000
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ELLE & VIREブランドが当グループに加入
フランスの主要な酪農地帯の1つである、ノルマンディの酪農資源に強みを持つコンパニー・レチエル・ユロペンヌ(Compagnie Laitière Européenne)とともに、「クール・ド・リヨン(Coeur de Lion)」ブランドのカマンベールはもちろんのこと、「エル・ヴィール(Elle & Vire)」のクリームとバター、「コールマン(Corman)」の機能性バター、「アーマー(Armor)」の乳由来の産業用原料など、多様なブランド・製品を展開することで、マーケットシェアを拡大してきました。
- 2008
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ブランドチーズの新しい部門
フランスの大手乳業メーカー、「ソディアール(Sodiaal)」との提携により設立されたCF&Rは、カマンベールとブリーの主要なチーズブランドとして「リュスティック(Le Rustique)」と「クール・ド・リヨン(Coeur de Lion)」を、さらにラクレットチーズのマーケットリーダーとして「リシュモン(RichesMonts)」ブランドを積極的に展開しました。
- 2015
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サヴァンシア フロマージュ&デイリー (Savencia Fromage & Dairy)に社名を変更
新たなアイデンティティのもと、私たちが長い間積み上げてきたノウハウを反映した製品を、ヨーロッパのみならず全世界に展開していきます。