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1898 GERARD FRANCE GERARD GERARD ジェラール

日本に初めて紹介された、ロングライフタイプのフランス産カマンベール、それがジェラールでした。熟成を知り尽くしたARTISAN FROMAGER(チーズの匠)のノウハウと技術革新により、一番美味しい状態を長持ちさせる製法を確立し、パッケージを開けた時が常に食べごろのカマンベールを、世界中にお届けしています。

GERARD

集めたチーズを完璧に
熟成させる技術からスタート

日本でも50年前から愛され続けるフランスチーズ「ジェラール」は、創業者フランソワ・ジェラールが、フランス各地の酪農家がつくっていたチーズを自宅の蔵で完璧に熟成させ、質の高い状態でお客様に届ける新しい事業から始まりました。

山地の酪農家からマンステールチーズを集めて回り、自宅の蔵で酪農家が作ったチーズを安定した状態で熟成させ、より高品質なチーズをつくりあげたのです。完璧な状態に熟成させたチーズは評判となり、馬車で遠方の顧客まで届けることもありました。

フランソワ・ジェラール亡き後も、家族が彼の意志を受け継いで伝統的なチーズづくりのノウハウを積み重ね、150年にわたって絶えず研究・革新を続けています。

GERARD

チーズ作りを工業化して
トップクラスに

『フロマジュリ・ジェラール』を開設した父の事業を引き継いだ次男ユジェーヌは、近辺の酪農家から生乳を仕入れて自社でのチーズ製造を始めました。

当時は別々の所で行われることが当たり前だった、チーズの製造と熟成の機能をひとつの施設内に統合する『フロマジュリ・ジェラール』の開設は、チーズ業界において画期的なこととして評価され、ユジェーヌはフランスチーズ産業におけるパイオニア的存在となったのです。

その後、手作りだったチーズの製法を工業化し、細菌学や換気の管理の重要性など、科学的根拠のもとに技法の開発を行いました。それらのチーズ生産の技法は業界で広く取り入れられ一般的なものとなりましたが、数々のチーズの製造・熟成を手掛けた『フロマジュリ・ジェラール』は、同業者の中でもその規模と知名度はトップクラスとなり、技術力も競合各社を寄せ付けないレベルでした。

1960年以降、日本を含め世界各国に質の高い商品を提供。その後もジェラール社は絶えず伝統的ノウハウの維持、研究、革新を行い、付加価値の高い独自の“スペシャリテ・フロマージュ(特製チーズ)”を作り続け、現在では欧米を中心とした各国で知られる老舗ブランドとなりました。

GERARD GERARD

日本における輸入チーズの代表的ブランド

ジェラールは、ロングライフタイプのフランス産カマンベールを初めて日本に紹介したブランドです。

2012年には、親しまれていた商品のパッケージを一新。味わいや、美味しい食べ方、相性の良い飲み物など、そのチーズを楽しんでいただくための情報をWebサイトだけではなく、パッケージにも表示しています。また、本格的な味わいを気軽に食べていただくための大きさや形にこだわった商品も発売しました。

これからも、本物の熟成チーズをもっと身近に楽しんでいただくために、“ARTISAN FROMAGER(チーズの匠)”ジェラールの取り組みは続きます。

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